浦井研究室 情報
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最終更新日 2014.1.14
講義・勉強会情報 【資料ダウンロード】 |
オフィスアワー・時間割 |
『近畿地区 数理経済学 ジョイントセミナー』 |
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今年度これまでの講義資料を以下にアップします。
【第一部】:概観と意義
Micro13_01-04.pdf
1. 方法および前提
Micro13_05-08.pdf
2. 商品・価格・消費と生産
Micro13_09-12.pdf
3. 日付と出来事・市場・貨幣
Micro13_13-14.pdf
4. 市場と予想そして均衡
【第二部】:ミクロ経済学理論の基礎
Micro13_15-18.pdf
5. 選好と合理性
Micro13_19-22.pdf
6. 合理性と均衡
Micro13_23-26.pdf
7. 消費主体の行動
Micro13_27-31.pdf
8. 生産主体および一般均衡
Micro13_32-35.pdf
試験のための練習問題
【第三部】:理論の応用とその道具立て
Micro13_36-38.pdf
9. 部分均衡分析とその道具
Micro13_39-39.pdf
10. 独占および寡占
最終課題「KKM Theorem を用いた一般均衡の存在証明」の解答例を 以下にアップします。
ME2011.pdf
2011年度学部最終課題の解答例
学部生に向けた一般均衡理論の入門。
● 1.静学的一般均衡理論 --- 一般均衡モデルとワルラス法則 ● 2.非協力ゲームとその均衡 --- 抽象経済 ● 3.協力ゲームと最適性 --- コア同値命題 ● 4.不動点定理と経済学的均衡 --- 一般均衡の存在と一意性・安定性 ● 5.動学的一般均衡理論 --- 静学と動学
内容 2. の一部と内容が重複する資料として、2007年度、2008年度 開講のミクロ経済学講義時配布資料の一部を、一意性と安定性の話 を除いて内容 1.--5. の広範囲をカバーし、更にそれ以外の内容も 豊富に含む資料として2002年度までの大学院ミクロ経済学(学部上 級ミクロ)配布資料の一部を以下に置いておく。
Micro14-18.pdf
2007--2008年度ミクロ経済学講義資料 p.14--p.18
inmicro57-94.pdf
2002年度大学院ミクロ経済(学部上級ミクロ)講義資料 p.57--p.94
テキスト 『経済学のための数学入門』(神谷・浦井著、東京大学出版会)の内容を元に、 学部生に向けた数理経済学・一般均衡理論の入門コース。
●「序論:数学は言語である」●「現代数学の方法としての集合論」●「公理的 集合論」●「実数」●「位相と収束」●「ベクトル空間」●「コンパクト集合」 ●「抽象経済と不動点定理」●「一般均衡理論」●「コアとKKM定理」●「分離定理・1の分解・不動点と経済学的均衡」
テキスト Fixed Points and Economic Equilibria (執筆中)の内容に 沿った、数理経済学・一般均衡理論の入門コース。前期は Chapter 1 から Chapter 5 まで。不動点定理と一般均衡理論が中心。 後期は Chapter 6 から Chapter 10 まで。ホモロジー論、公理的集合論、合理 性と社会認識ならびに不動点、といったことがテーマとなる。
公理的集合論と数理論理学の基礎を学ぶことを通して、社会科学における言語と しての数学の役割、経済学理論の限界と意義、そしてこれからの経済学の在り方 について考える。参加者は教材となるテキストの輪読に加わると同時に、必要に 応じてサブテキストとなる基礎的な数学書の精読が課題として与えられることも ある。前期は主として数理論理学の基礎を、後期は基数概念に基づく集合論の更 なる展開を中心的なテーマとする。
前期開講の数理経済分析 I では、H. Nikaido, ``Coincidence and some systems of inequalities,'' Journal of the Mathematical Society of Japan, Vol.11, No. 4, 1959, を中心的教材に用いて、位相数学、ベクトル空間論、 一般均衡理論、そしてホモロジー論といった内容をとりあつかう。 受講者は、この教材の他に J.L.Kelley, General Topology, や H.H.Schaefer, Topological Vector Spaces, あるいは Dunford-Schwartz, Linear Operators, といった、数理経済学において非常にしばしば参照される基礎的な数学書に ついて、その精読が課題として与えられる。後期は集合論、数理論理学、倫理学、 そして社会哲学を中心テーマとする。
2004 年度講義のための資料は、inkiso1 から inkiso6 までです。
inkiso7 は以前の年度に行った講義内容で、いまのところ未完成です。
ファイルの大きさは概数です.
講義配布資料 Download (600dpi PDF Files)
inkiso1-040518.pdf (350kb)
inkiso1 基礎的概念
inkiso2-040518.pdf (400kb)
inkiso2 数学概念・生産主体
inkiso3-040518.pdf (300kb)
inkiso3 消費主体
inkiso4-040623.pdf (250kb)
inkiso4 静学的一般均衡
inkiso5-040706.pdf (250kb)
inkiso5 動学的一般均衡
inkiso6-040706.pdf (300kb)
inkiso6 ゲームの理論
inkiso7-020906.pdf (283kb)
inkiso7 外部性・情報
<更新履歴>
[2002.09.24] PS を 600dpi に変更・PDF ファイルを追加:
[2002.10.31] PDF ファイルを再構築(ややサイズ縮小):
[2003.4.16] inkiso1 を新年度版 030416 に改訂:
[2003.5.20] inkiso1, inkiso2, 030520 version :
[2004.4.15] inkiso1 040415 版(第1章の文章内容を充実):
[2004.5.18] inkiso1, inkiso2, inkiso3 040518 版(inkiso1 は講義内容を踏まえて言葉を追加程度):
[2004.6.23] inkiso4 040623 版:
[2004.7.6] inkiso5, inkiso6 040706 版:
火曜日の3限を「◎在室」オフィスアワーとします。 学部生、院生、研究室等の所属を問わず、講義の質問その他受け付けます。 以下の表で「○」と書いてある時間帯についてもそれに準ずるものですが、 事前に御連絡いただかない場合必ずしも在室しているとは限りません。
平成25年度 後期 | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
* | 1限 | 2限 | 3限 | 4限 | 5限 | ||||||||
火 | _ | _ | ◎ | 講義 | 学部ゼミ | ||||||||
木 | _ | _ | 教授会 | 教授会 | ○ | ||||||||
金 | _ | 講義 | ○ | Debreuゼミ | 数学ゼミ |
在室していても勉強会や研究打ち合わせをしている場合があります。 ノックは遠慮なくしていただいて構いませんが、 特にまとまった時間が必要な場合(5分程度で済む場合は不要です)は事前にメール urai@econ.osaka-u.ac.jp で問い合わせて下さい。
木の3・4限については、第2週(教授会)以外であれば「○」。
浦井研究室ではジョイントセミナーという名称にて、1999年3月から神戸大学との合同セミナーを実施して来ました。 このセミナーは1970年代から大阪大学社会経済研究所で毎週土曜日に行われていた数学セミナー(当時大阪大学社会経済研究所教授の久我清先生主催)を受け、 神戸大学の入谷純教授、 大阪大学の永谷裕昭教授ならびに浦井が世話人として発足した理論経済学のセミナーであり、 京都産業大学の加茂知幸氏、大阪経済大学の宮川敏治氏に幹事を引き継いで継続して来ましたが、 2011年8月に終了しました。 この度、上記セミナーの流れを引き継ぐ形で、 数理経済学会 - 数理経済学研究センター(RCME)共催のセミナーとして、 再度大阪大学を中心とした「近畿地区数理経済学ジョイントセミナー」再開の運びとなりました。
新生 第3回:2013年7月30日(火)・8月9日(金)に開催。詳細
第一報告:Gains from Trade
林 貴志 氏(University of Glasgow)
第二報告:von Neumann Model 拡張ならびに「消費」および「貨幣」の記述について
村上裕美 氏(大阪大学)
第三報告:医療経済学:医療にまつわるデータから見えてくる世界(社会)
小林大介 氏(京都大学医学研究科) 後藤 悦 氏(同)
新生 第1回:2012年8月3日(金)に開催。詳細
新生 第2回:2013年3月29日(金)に開催。詳細
セミナーに参加を希望される方、案内メーリングリストに登録を希望される方は、 世話人 浦井 憲 (urai@econ.osaka-u.ac.jp) まで御連絡下さい。 (数理経済学研究センター・数理経済学会 会員には、学会から案内が届きます。)
大阪大学へのアクセスならびに豊中キャンパスの地図は、 こちら を御覧下さい。
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旧:ジョイントセミナーの記録(一部)
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● 第1回:1999年3月31日(水)神戸大学経済学部1階演習室
第一報告:``The existence of equilibria for non-atomic games
with finitely many outcome functions''
坂根宏一(大阪大学)
第二報告:「近隣迷惑施設の立地手続き」
下地真樹(神戸大学)
● 第2回:1999年7月17日(土)大阪大学待兼山会館2階会議室
第一報告:``On the existence of competitive equilibria in
economies with non-convex production''
林 貴志(大阪大学)
第二報告:``An analysis of optimal taxes: Optimal taxes' existence
problem and progressiveness''
Nguyen Huu Phuc(神戸大学)
● 第3回:1999年12月25日(土)神戸大学経済学部2階会議室
第一報告:「遺伝子診断と生命保険市場における一括契約の存在」
金田亘由(神戸大学)
第二報告:``A note on a temporary general equilibrium model
with bankruptcy: Production economy''
吉町昭彦(大阪大学)
● 第4回:2000年3月31日(金)大阪大学待兼山会館2階会議室
第一報告:『力の両義性 --- メカニズムとイデオロギーそして
その普遍性について』
白石晃三(大阪大学M2)
第二報告:``On Default Equilibria in Incomplete Market Economies''
加茂知幸(同志社大学)
● 第5回:2000年7月1日(土)神戸大学経済学部2階会議室
第一報告:『不完備市場と資本所得税』
清水 一(神戸大学)
第二報告:``On the Existence of the Central and Local Markets
in Urban Area''
堀尾尚孝(大阪大学)
● 第6回:2001年3月30日(金)31日(土)大阪大学
第1日:シンポジウム(研究棟6F中会議室)『経済学とリアリズム』
--- 経済学は実務に役立つか・経済学の応用とは何か・経済学の現状と将来性 ---
白石晃三・浦井 憲(司会進行・書記)
第2日:研究報告(待兼山会館2F会議室)
第一報告:"The Technological Efficiency under Price Uncertainty"
兵庫 一也(大阪大学)
第二報告:"Subjective Nash Equilibria in Extensive Games"
大石 英嗣(大阪大学)
第三報告:"Social Choice with Ideologies"
坂井 豊貴(神戸大学)・下地 真樹(神戸大学)
● 第7回:2001年9月8日(土)神戸大学経済学部2階会議室
第一報告:『祖税競争の可能性』
藤井由枝(神戸大学)
第二報告:``The Survival Condition and Price Formation Dynamics''
菊澤 丈(大阪大学)
● 第8回:2001年12月22日(土)大阪大学
第一報告:``Why there isn't a complete description of the human society''
浦井 憲(大阪大学)
第二報告:``Endogenous Timing of Bargaining:
An Indirect Evolutionary Approach"
Masakazu 福住(神戸大学)
● 第9回:2002年3月30日(土)神戸大学経済学部2階会議室
第一報告:"Theory of approximation"
宮川敏治(神戸大学)
第二報告:``Existence of equilibrium with non-convex constraint
correspondences: Including an application for the default economy"
吉町昭彦(大阪大学)
● 第10回:2002年8月3日(土)大阪大学
第一報告:``Price contingent contracts as a remedial policy for
starvation"
武岡則男(大阪大学/ロチェスター大学)
第二報告:``Repeated games with observation costs"
関口 格(神戸大学)