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経済数学2020年度春夏学期

新型コロナウイルス対策として、2020年度の大学院「経済数学」の講義進行
にあたり、当面(少なくとも4月中)当該 BBS を用いての情報のやりとり、資料の
配布等を行いたいと思っています。

大学のCLE等、各方向からこちらにリンクを貼ります。

情報は当該スレッドに集中するつもりです。準備が整い次第こちらに情報をアップ
していきますので、どうぞ宜しくお願いします。

浦井 憲 2020/04/03(Fri) 14:05 No.282 [返信]
2020年4月14日第一回講義
GW明けまでは、教科書『経済学のための数学入門』(神谷・浦井:東京大学出版会)
の第一章を精読するように。5月の第二火曜日(5月12日)以降については、必要
に応じて、課題を追加していくので、当該スレッドの情報に注意せよ。

『経済学のための数学入門』第一章の精読にあたっては、以下の点に注意すること:

(1)集合論の背後にある「論理(一階の述語論理)」については、当該教科書では
十全に扱われてはいない。教科書にある「有限の立場」というものが、それを十全に
取り扱うための基礎となる考え方であることを理解できるようになれば、十分である。

(2)公理的集合論については、全ての公理を暗記したりする必要は無い。しかし、
事実上「きちんとした」数学を用いるためには、どのような公理を意識しておらねば
ならないか(例えば分出公理について)ということには、注意して読み進める必要が
ある。

(3)定理 1.3.3 (Cantor-Bernstein)について、内容は大事だが、もし余力が無け
れば証明を厳密に追う必要は(長いので)無い。

後は極めて重要な事柄ばかりなので、p.52 まで、練習問題も含めて、熟読し、演習を
重ねること。
浦井 憲 2020/04/13(Mon) 22:10 No.298
経済数学2020年度春学期4月21日(資料追加)
教科書第1章の完全な代替物にはならないが、その内容を簡単に展望するものとして、ここに追加
資料を添付する。これは、2004年度に大学院応用コースのコア『経済学基礎』の資料として用いた
ものである。

http://math.econ.osaka-u.ac.jp/keijiban.html

からも入手可能である。

当該資料の第3節の内容は、経済数学の春学期における講義内容を補足するものとして最適である。
教科書第一章の精読に合わせて読むことを進める。またどうしても教科書が手に入らない場合にも、
こちらの内容だけはきちんとフォローしておくこと。


この資料に付け加えて、以下に「一階の述語論理」の詳細を記す。当該資料のみならず、教科書で
もこれは省略されているが、この内容を資料の内容に付け加えれば、一階の述語論理は厳密に習得
したことになる。

以下、A,B,C は一般的に、一階の述語論理における論理式を表している。


<推論規則> 一階の述語論理の推論規則は、以下の2つに整理できる。

(三段論法) A → B と A から、B を推論する。

(例示) A → B ということから、(∃x, A) → B を推論する。ただしここで x は B の自由変数ではないものとする。

三段論法については、何の解説も要らないであろう。例示については、一度じっくりと考えて
みることをお勧めする。(ヒント:変数 x が何であろうと A → B が真であるというのが、
この場合の前提となるであろう。B が自由変数 x を含まないとすれば、B の真偽は x の値
に依存しないことになるが、とすれば、A を成立させるような x の値に対して、B の真偽は
どのようなものであると推測されるか。)


<命題に関する公理> 一階の述語論理において、命題に関する公理は以下の3つの形のものに整理できる。

● A → (B → A)

● (A → (B → C)) → ((A → B) → (A → C))

● (not A → B) → ((not A → not B) → A)


暗記する必要は無い。最初のものは A → A みたいなものである。二番目のものは、→ に
ついての分配規則のようなものと思えば、理解しやすいであろう。また三番目は背理法と
考えれば良い。

(参考:Urai (2010), Fixed Points and Economic Equilibria, Chapter 9.)

[添付]: 413580 bytes

浦井 憲 2020/04/20(Mon) 23:20 Home No.308
GW 後の当該講義の予定
GWが終わりましたが、引き続き新型コロナ感染症に向けての非常事態宣言下にあります。
当面の措置として、本講義は5月末までは、4月中と同様に当該スレッドにて講義内容と
資料をアップロードし、課題を提供する形で進めることにします。

5月末になっても、対面での講義の再会が見込めない場合、6月の第一回(6月2日)
からは、講義時間内における講義内容の Zoom でのライブ配信を並行的に追加します。
引き続き本スレッドにて、週に一度は、情報をチェックして下さるようお願いします。
浦井 憲 2020/05/10(Sun) 14:09 No.354
2020年5月12日『経済数学』第一回レポート課題
教科書として指定した神谷・浦井『経済学のための数学入門』の p.48-p.52 をアップします。
当該箇所は、先にGWまでに熟読すべきと言った課題の中に入っていますが、その中でも、
技術的に重要な箇所として特に強調して、今回の課題とします。ここにある内容は集合算と
して、経済学理論でも数学的に厳密な議論を行う上でありとあらゆる場合に出現するものです。
履修者はこの5ページについては、以下のことに注意して、特に慎重に読み進めて下さい。


 (1)無限個の集合(添字付きで良いので)の union あるいは intersection に属するとは、論理式で言い換えると、どういうことか。特に定理1.5ド・モルガンの公式の証明をきちんとフォローして(自分一人でできるようにして)確認すること。

 (2)二つの集合が等しい、ということをどのように証明するか。等式の、「左辺に属するならば右辺にも属する」、「右辺に属するならば左辺にも属する」という作業を、実際に自分の手で行ってみること。特に定理1.5の後の注をしっかり読んで、その内容を確認すること。

 (3)集合の関数による像(逆像)に属するとは、論理式で言い換えると、どういうことか。特に式 1.5 から 1.10 の成立をきちんと証明する練習問題1.3.1を自分できちんと解いて、そのことを確認すること。


上の (3) で述べた練習問題1.3.1については、成績判断の材料となる最初の課題レポート
とする。A4用紙で、表紙には学籍番号と氏名を忘れないように。提出方法は追って指定
するので、いつでも提出できるよう、5月末までに準備しておくように。

[添付]: 689648 bytes

浦井 憲 2020/05/10(Sun) 23:12 No.355
経済数学6月以降の講義形式について
大学の方針として今年度の春夏学期はオンラインでの授業とすることが決まったようなので、
本講義の進め方については、6月以降 Zoom によるライブ配信を加える形で進展することが
ほぼ決定です。最初は6月2日からになります。詳細については5月中にこの掲示板ならび
にメールでお知らせする予定です。

ライブ配信では教科書(神谷・浦井)を用いますので、Zoom による参加環境と合わせて準備
をお願いします。教科書以外の参考資料は、これまでと同様、ここにアップします。

引き続き、5月中はここまでに出した課題をきちんと消化して下さい。
浦井 憲 2020/05/20(Wed) 04:17 No.377
6月からの zoom での講義形式その他について
昨日メールでお知らせしたところですが、6月2日(火)からの講義は zoom でのライブ配信を利用
する形で行います。

フルに90分のライブ授業ということではなく、時間は 3:30 から 1 時間弱で、内容としては教材を
用いた課題の提供を、それとミックスする形でと考えています。

Zoom の ID およびパスワードについてはセキュリティー上ここには書きませんので、メールでお伝え
したところのものを、以後きちんと管理保管しておいて下さい。(CLE でも ID および Password
の情報については確認できるようにしてあります。)

5月末を一応期限とした第一回目のレポートの提出方法については、CLE のコンテンツにして提出し
て頂くことを考えていますが、詳細についてはもう少しお待ち下さい。情報は可能な限りこの BBS
でまとめておきたいので、決定次第、この掲示板でお伝えします。
浦井 憲 2020/05/28(Thu) 02:01 No.392
経済数学第一回目レポート提出方法について
第一回目のレポートは、PDF ファイル等にして、CLE で提出して頂くことにしました。CLE で
コンテンツの課題をチェックして下さい。

期限はとりあえず6月の第二火曜日までにしてありますが、5月の課題ですので、できるだけ
早めにアップロードして下さるよう、お願いします。

なお、引き続き、講義についての情報発信は、こちらの BBS を中心として行います。
浦井 憲 2020/05/29(Fri) 15:20 No.397
6月2日 Zoom 講義板書
Zoom での講義時の板書をアップします。板書の日付が間違っていて6月1日になっています。
講義時の案内に沿って、適宜復習をお願いします。

浦井 憲 2020/06/05(Fri) 14:29 No.409
6月9日 Zoom 講義板書
本日の板書をアップします。

一点、講義で確認し忘れましたが、本日が最初のレポート(5月中課題)の提出期限です。 (← 誤情報でした。次の投稿をご覧下さい。)

CLE での提出になっています。まだの方は、今日中に提出、よろしくお願いします。

浦井 憲 2020/06/09(Tue) 16:30 No.420
【訂正】5月レポートの提出期限は16日です
先の投稿で、先日が5月レポートの提出期限と書きましたが、CLE にあるように、余裕を見て6月16日と
していたようです。そちらが正しいですので、まだ間に合いますので、皆さん提出して下さい。

なお、期限が過ぎても受け付けますが、6月16日を過ぎると、遅れて提出ということで点数を考えます。
浦井 憲 2020/06/12(Fri) 18:12 No.430
6月16日講義板書
本日の板書をアップします。
浦井 憲 2020/06/16(Tue) 16:37 No.432
6月23日板書
遅くなりましたが、6月23日講義の板書をアップします。
浦井 憲 2020/06/27(Sat) 14:27 No.462
6月30日の板書 1/2
教科書内容および6月度課題の入った板書1枚目です。
浦井 憲 2020/06/30(Tue) 16:30 No.467
6月30日の板書 2/2
一般位相の話について、板書2枚目です。
浦井 憲 2020/06/30(Tue) 16:36 No.468
7月7日講義板書 1/2
教科書内容(ベクトル空間)の板書です。
浦井 憲 2020/07/08(Wed) 16:16 No.482
7月7日講義板書 2/2
講義板書の2枚目(一般位相:位相と点列の収束)です。
浦井 憲 2020/07/08(Wed) 16:19 No.483
7月14日講義板書
遅くなりましたが、講義板書をアップします。
浦井 憲 2020/07/21(Tue) 16:25 No.502
7月21日講義板書
講義板書1です。
浦井 憲 2020/07/21(Tue) 16:41 No.504
7月21日講義板書その2
講義板書その2になります。
浦井 憲 2020/07/21(Tue) 16:45 No.505
7/28 板書1
最終回、7/28 の板書1です。
浦井 憲 2020/07/31(Fri) 19:21 No.522
7/28 板書2 および期末テストの準備お知らせ
7/28 の板書2です。

講義でもお知らせした通りですが、CLEでの期末テストの準備ができています。期限は
8/11までということで、設定してあります。

資料、教科書は自由に用いても構いませんが、必ず一人
で考えて下さい。友達と相談
して解答すること、期間中に友達に答を教えるといった行為は、不正とみなします。

なお、第一回、第二回のレポートを提出していない方は、試験を受けられません。

以上、宜しくよろしくお願いします。

浦井 憲 2020/07/31(Fri) 19:26 No.523
期末テストお疲れ様でした
期末テスト、お疲れ様でした。選択問題の正解は、1,1,1,3 でした。正答率があまり高くなかったので、
どうも問題を難しくしすぎたようです。2度のレポートの内容を勘案して、最終的な成績をつけます。

4問とも正解した方はおられませんでした。3問正解は7名おられました。

最初の問題は、位相の定義のつもりだったのですが、問題としては「A ならば B」というときの、A が
真でない場合の話になってしまっていました。失敗です。

第二問は、距離から導かれる位相の定義の問題でした。これはともかく大事なので、きちんと押さえて
おいて下さい。

第三問は、連続関数の定義にまつわる問題でしたが、これも定義というよりは、逆写像の集合算の問題
になってしまっていました。すみません。 大事なのはむしろ、連続関数の定義です。

第四問は、大事な定理の証明です。定理は大事ですし、証明もきちんと追っていただけたら何よりなの
ですが、あの設問は難しかった(最初の2つの間違い探しになってしまっていました)と思います。

試験の結果にあまり捉われず、講義で強調した大事なところを押さえておいて下さいますように。

それでは、またお会いできるのを楽しみにしています。
浦井 憲 2020/08/13(Thu) 19:43 No.554
資料
後付で資料を添付

[添付]: 57766 bytes

Ken Urai 2024/10/22(Tue) 12:52 No.1912
金曜日勉強会2021年以降

金曜日午後の数学勉強会および院生指導を含めた論文打ち合わせ時の資料、板書その他をここにまとめてアップします。

浦井 憲 2021/04/26(Mon) 01:48 No.933 [返信]
2021年4月23日金曜日勉強会の板書
当該スレッド作成日のものと同一板書の2枚目です。
浦井 憲 2021/04/28(Wed) 01:13 No.936
2021年5月7日 GSCE における K constraint の統一可能性
統一可能性について、経済モデルで S 内に撒くということをありと考える陳さん方式なので、K constraint を統一できる可能性があるという話が浮上。
浦井 憲 2021/05/07(Fri) 21:59 No.942
2021.7.9 板書
小島さん関係。前半の板書
浦井 憲 2021/07/12(Mon) 00:31 No.1014
金曜日勉強会2021年8月20日板書
企業動学 OG での収束先が Stability 条件を満たすことの確認について。
浦井 憲 2021/08/20(Fri) 22:39 No.1066
金曜日勉強会2021年10月15日(金)勉強会板書
市場構造内生化問題を企業構造内生化問題から分岐させ、更に Commodification と Commodity Differentiation への展開の話が出たところです。
浦井 憲 2021/10/16(Sat) 16:19 No.1160
金曜日勉強会2021年10月22日(金)板書
Mas-Colell の商品差別化と我々のモデルをどうつなぐかという問題が提起された。
基本的にはヘドニックアプローチでありながらも、我々のモデルではそういった
基本的特性 characteristics(我々のモデルでは real commodity と呼んだもの)
のバンドルとして、実際の商品(我々が market commodity と呼んだもの)が、
どのように形成されるかということを、非対称情報の一般均衡問題として扱う。

浦井 憲 2021/11/04(Thu) 23:16 No.1178
2021年11月12日(金)勉強会板書
Mas-Colell の Commodity differentiation について検討。マスコレルは、商品差別化問題を、商品取引に
おける整数制限問題の解消に用いて、そこでの Core Equivalence 等の定理の価値を上げていると考えられる。

我々は、商品差別化がどのように生み出されるか、そこを内生化したモデルを与えているので、その目的が
全く異なるため、Mas-Colell の一般性を意識するといった必要は、全く無いと判断される。

浦井 憲 2021/11/12(Fri) 22:42 No.1206
2021年11月26日(金)板書
成果2つ:

(1)GSCE T期均衡概念に Slack Agents (Firms) を組み込んで、PO な OG 均衡を、極限で逃さない方法についての検討。

(2)Commodity Differentiation モデルにおいて、C5 条件における例外条項の意味付け。(また、ここでのテーマが市場構造の内生化であるため、非対称情報設定が役立っているという形で、非対称情報問題の入り方を正当化するということの確認。)

浦井 憲 2021/11/26(Fri) 23:38 No.1436
2021年12月3日(金)勉強会
講義をはさんで、前半は小島さんの商品差別化論文の証明確認(この先は、商品差別化技術も含めた、実現可能集合のコンパクト性の保証をどうするか問題)。

後半は、塩澤さんを含めた Zoom 会談。OGにした際の証明で、すラック企業とスラックagents の新しいアイデアあり。また最後に、陳さんレンマと個人の効用最大化問題の解決の確認が必要との宿題が出た。

浦井 憲 2021/12/04(Sat) 22:54 No.1484
英語のワード入った投稿について
スパム対策のため、かなり英語の禁止ワードを増やしました。commodity がだめというのは、ちょっと厳しすぎと思われるかもですが、実際にはそうではなくて、その一部(com)を禁止しただけなのです。不便ですが、ともかくスパムが酷くて週に何百になってきている状況なので、全角あるいは日本語を使うなどで対応頂き、どうかご協力お願いします。
Ken Urai 2021/12/06(Mon) 15:51 No.1488
2021年12月10日(金)
 
 小島さん:生産テクノロジーに Y∩(-Y) 条件が必要な件。
 陳さん:各主体の効用最大化条件についての記述を再確認。

Ken Urai 2021/12/12(Sun) 13:08 No.1500
2021年12月24日(金)板書
 年内最後、小島さんに関しては、Bisin さん達の情報非対称問題の取扱いと、ここでのモデルの関係(一般化の具合)を、再度検討の必要を残して。
 陳さんに関しては、長期で OG のところは、とりあえず残して投稿版(英文校生に出すもの)の作成に入るということで、年明けに向けて各自検討。

浦井 憲 2021/12/25(Sat) 15:56 No.1580
金曜日勉強会2022年1月7日板書
 OG的な場合の「最適な」均衡存在について、道筋が与えられました。同じことを協力ゲームで書くにあたっては、未だ道が見えていません。理由は、最後に付け加えるスラック agent に、Θ による調整を通じて(OG だと Mas-Colell 的にスラック変数を入れて可能である)initial old に利益を与えるような形での均衡の存在を GSCE では証明できていないので、最適な均衡を必ずしも「囲い込み」できない(必ずしもパレート最適ではないものも抱え込んでしまう)からです。 今後の課題を残しつつ、良い形で前進しました。
浦井 憲 2022/01/09(Sun) 23:04 No.1616
2022年1月21日(金)板書
 企業動学 GE 版の英文校正前、最終確認作業中です。なお、次回以降の課題として、毎週のオンラインでの参加(守屋さん、小島さんのご希望を考慮して)が容易になるよう、この先、環境を整えたいと思います。また、松島先生の多様体を読むことが、勉強会の候補として挙がりました。
浦井 憲 2022/01/24(Mon) 11:30 No.1705
2022年4月1日(金)勉強会の板書
 村上さん有難うございます。送っていただいた写真を添付します。

 陳さん主導の企業動学モデル、Θの定義に再考が必要という話でした。あと、おそらくですが、ハットの付かない予算制約対応の書き方も、再考が必要(今現在ETに投稿中ものと合わせる必要があるのでは)と思われます。

 小島さん主導の方は、あとは結論セクションくらいになったので、ほぼ完成段階かと思います。

 オンラインで守屋さんを含めた会合は、とりあえず次回を目処に、18時半から行います。その先は、前期の金曜日が学部ゼミになるため、未定です。追って相談です。

浦井 憲 2022/04/02(Sat) 16:03 No.1707
2022年4月8日勉強会板書
 陳さんに準備してもらった最終変更点の確認でした。ほぼ事前の打ち合わせ方向で改訂できました。後は私と村上さんで仕上げます。
 小島さんの方は、2人2財でのエグザンプルの概形ができた感じです。以後もう少し、小島さんに式等詰めてもらうという段階です。

Ken Urai 2022/04/10(Sun) 23:13 No.1708
Re: 金曜日勉強会2021年以降
 そもそも、企業の動学問題で、世代重複的に考えられていることがあまり無いので、厚生経済学第二基本定理(実はマクロではターンパイク)でも、結構やるべきことが残っている。GAFA 的な問題と絡めると(ネットワーク外部性などにより目的関数の最大化における有限性が保証されないなどといった状況があれば)なお一層、意義を与えられるのではないか。

 GAFA は巨大ではあるが Price Taker 的に行動する(価格支配力があるように行動するということも GSCE として考慮できないことはないと思われるが)ということ、そしてプロジェクト(投資機会)毎に、現状よりも利潤を改善できるのであれば結託を組み直す、ということが GSCE のハイブリッド均衡ということで、洗わしやすいということを売りにできないか。

 コアの腹層性をどのように解釈し直すと GAFA 的になるか。これについてはもう少し来週以降検討する余地があると思われる。

浦井 憲 2022/05/28(Sat) 05:11 No.1716
金曜日勉強会20220603(GAFAの動学モデル)
 GAFA を記述する動学一般均衡モデルということで、モデルの構築を開始しました。今回は、産業ということ(ここでは、当面の GSCE モデルでは、産業ごとに partition になることが一つの限界ではあるので)を、各期で固定する形で書くことになるが、それで GAFA をモデル化する上で、何というか制約にならないかということが、問題提起されました。そして、もう一点、非対称情報をどのように扱うかということについて、今は、とりあえず各投資機会における結託の組み方 S に応じて、一つの商品化テクノロジーというものが存在するという(Dubey 方式の)モデル化ならすぐにできるが、それをもっと拡張できるか、ということが、問題提起されていると思います。

 次回、後者についての問題提起がとりあえず無ければ、現状でいける線でモデル化すれば良いと思います。それ以上のことは、引き続き考えるということで良いのでは無いでしょうか。

 もう一点、これは私が当初から狙い目と言っている話なのですが、この取扱い方法に基づく、OG 経済でのパレート最適な均衡の存在問題について、書き方次第で、すぐにそこそこなら載りそうな可能性があります。次回はその点も含めて、議論できればと思います。

浦井 憲 2022/06/05(Sun) 00:36 No.1718
金曜日勉強会2021年6月10日(後半)
今日話していたことのまとめ的覚書と板書写真と、その先少し考えたことを、書きます。

 単に企業を作るモデルで、super additive だけでは GAFA と呼ぶにはどうかなと思われる。GAFA が作ったものは、新しい商品というよりもプラットフォームなので、それを、どう記述するか、ということでした。

 新商品ではなく、新プラットフォーム。プラットフォームというのは、それに乗っかって、新しい商品が次々出てくるようなものですが、その言い方には少し不正確さがあります。クルマに対して、カーステレオとかカーエアコンとかドライブレコーダーという新商品は次々出て来ますし、これはクルマというプラットフォーム(的商品)と言えるでしょうが、同時に、ワンショットで言うと、単なる

Commodification Technology (小島さん的にリアルをまとめて書いたところのもの)

です。車のような資本財と比較して、OS などは一度作れば後はメンテナンス費用のみで、しかもコピーし放題という違いはありますが、まあ、まずは簡単のため、同じとみなしてみましょう。

 すると、つまり、ワンショットならそれで終わりです(既に出来ているとも言えます)。しかし、動学化するには、クルマという商品化された技術、すなわち資本財というものを、小島さんモデルに組み込むこと、が必要になります。Commodification Technology に資本財の記述を導入するには、そこに、リアルグッズのみからではなく、商品から商品を、作り出す状況を組み込まねばなりません。(森嶋-Debreu 路線で行くならストックの概念は不要です。)これは、動学化に於いて最低限必要な要請であると思われます。

 しかし、よく考えると、小島さんモデルでは resale があるわけで、そこの仕組みを少しまとめ直さないといけませんが、すでに商品を購入しながら商品を作ること自体は考慮されている訳で、動学化に於いて、投入と産出に一期遅らせる分析(フォンノイマン型)なども考慮すべきかなどと思っていたのですが、そのようなことはせずとも、とりあえずなんとかなりそうな気はします。

 まずは小島さんモデルの動学化に於いて、車が出てきて、カーエアコン、カーナビ、等々が出てくるという状況をどう描けるのか、という問題を考えてみようと思います。これが描ければ、GAFA が描けるように思います。

取り急ぎ。再来週までということで。

浦井 憲 2022/06/11(Sat) 23:48 No.1719
金曜日勉強会2021年6月10日(前半)
前半の議論は、次回金曜日の塩澤さんを含めての打ち合わせで、技術についてのバランスド性がゲームのバランスド性を意味することについての、自明でない議論です。線型計画法の双対問題が必要なのであれば、一般的には不動点議論ですので、全然自明とは言えません。もしできるなら、不動点議論としてやり直しておいた方がいいかも知れません。
浦井 憲 2022/06/12(Sun) 21:30 No.1720
2022年6月17日(塩澤さんを含めた会議)
企業形成一般均衡モデル論文ディスカッションペーパー化相談。
浦井 憲 2022/06/24(Fri) 16:14 No.1721
2022年6月24日(金) Zoom での GAFA モデル打ち合わせ
 GAFA モデルにおいて、プラットフォームは企業でも商品でもなく、互いに両立は不可能な技術の共存のあり方(投資機会1…λの異なったあり方)のようなものであり、そして一つ一つの機会においてはスーパーアディティブ(ネットワーク外部性)が成立するようなもの、として扱うべきか、といった議論がなされた。

 するとそれを受けて、陳さん+小島さんモデルで記述可能か?また、具体例はどうなるか?ということが宿題となった。(改めて上のように1…λ構造の不定性と考えると、少し異なるモデルになりそうという感じではあるが。)

 ※ 少し忘れていましたが、以前、守屋くんとやっていたExisOG方向(最適な均衡の存在)についても、進めていく必要があります(任意の初期保有からスタートしてなので、自明ではないはずです)が、まずは上の問題の見通しだけは、はっきりしておかねばなりません。

浦井 憲 2022/06/26(Sun) 21:32 No.1726
金曜日勉強会2022年7月1日 GAFA モデル板書
同日の、板書です。
浦井 憲 2022/07/09(Sat) 02:43 No.1728
金曜日勉強会2022年7月8日 GAFA モデル
 先週に引き続き陳さんモデルと小島さんモデルを合体させて GAFA モデルを作ることを検討。
 今週は進展があり、小島さんモデルに企業形成を一層モデルで導入すること、その後は世代重複的に動学化すること、でうまくいくのではないかという方向が出てきた。引き続きこの方向を検討していく。

浦井 憲 2022/07/09(Sat) 02:46 No.1729
2022年7月15日金曜日勉強会
 GAFA モデルについて、陳さんの企業形成モデルを小島さんの市場形成モデルと合体させるに当たって、小島さんモデルの (3) 式 (4) 式における Y と C の両方を、z を含んだものに書き換える必要があるということで、その方向で検討を進めることとなった。コアの一層化問題は、外に出る際に全体を破壊する(ただし出る時に市場を通じて、パラメター化された下で、外からのリソースも使えるということが GSCE の CP との違いなので、そこは一層化しても、CP とは違うと言い切れる)という点を大事にして、パーティションに限定しなくてもいいのではないかという案が出された。そこは引き続き検討する。
 元となる小島さんモデルの論文の方は、とりあえず DP 化するため、ソースを送ってもらうという線で合意。

浦井 憲 2022/07/16(Sat) 23:10 No.1732
金曜日勉強会2022年7月22日
6:40 からは GAFA モデルで、小島さんモデルの「商品化テクノロジー」を、「今日の商品」プラス「明日の商品」の次元まで加えて(投資財としてモデルに入れて)拡張を考えねばならないというところまで確認。引き続き検討。7:40 からは塩澤さん含めて企業形成の一般均衡問題で、こちらは技術のバランスドネス条件から凸性が出ることについて、証明をもう少し細かく書く必要について。産業構造が2つ異なる場合で、バランスドファミリーが2つある場合、その異なる産業構造そのものに、各小アリションの技術が依存していないならば、結局ファミリーを総合したバランスドネス性(これは数学的にはそのまま大丈夫)で、良いのではないかということで、次回以降に続くということで陳さんにお任せ。
浦井 憲 2022/07/23(Sat) 00:37 No.1733
金曜日勉強会2021年8月5日(守屋さん陳さん)
守屋さんの世代重複の方は、SNSを用いて、ミニマムウェルスマスコレル方式にする範囲を、価格がゼロに近いところと限定する方式で書き直しするということの確認と、あと最終部分の消費及び生産状態の収束ならびに貨幣の配分状態の確定に向けた収束議論を守屋さんにお願いするという話。陳さんの方は、先日火曜日の塩澤さんとの打ち合わせを受けて、陳さん具体例の部分の追記と、消費および投資空間のコンパクト化を、Debreu と同じく、漸近錘を用いて条件付けして、コンパクト化に持ち込む方向で、見通しを着けた。次回は2週間後。
浦井 憲 2022/08/06(Sat) 03:34 No.1735
金曜日勉強会2021年8月5日(小島さん)
小島さんのGISCEの方は、要旨の確認と、結論的注の確認。続けてGAFAモデルの方は、特性バンドルの予想を所与とするGSCEの立場と、GAFAが価格を所与とすることの整合性。すなわち、GAFAとは、商品構造を消費者から期待されている企業なのであり、そうである以上、それを壊すと、GAFAの前提としている構造(GAFAとはプラットフォームを創る企業であり、それは商品構造そのものを取りに行く企業なのであって、独占企業的に価格を変えるような行動は安直なものに過ぎず、自らの改善行動とは必ずしも考えていないということ)と整合的ではないから、つまり価格所与というのは、GAFA記述の上で、非常に正当であるということを、共通認識とすることができた。また、その際、「プラットフォームを創る企業」ということ、すなわち「新たな商品を創る」ことを通じて「市場構造を創る」ということこそ、GAFAを記述する上での本質と位置付けることが、我々の企業構造&市場構造の内生化問題こそ、GAFA問題なのだと直接的に位置付けることにもつながって)良いことなのではないか、という、非常に素晴らしい見通しがついた。
浦井 憲 2022/08/06(Sat) 03:53 No.1736
金曜日勉強会2022年8月19日
村上さんに送って頂いた写真をアップします。お盆明けの勉強会でした。15時から守屋さんとの ExisOG論文、16:30から陳さん・塩澤さん Zoom での打ち合わせ、17:40から小島さん含めての GAFA モデルの打ち合わせでした。

守屋さんは今週までで渡米です。塩澤さんを含めた会議の次回は再来週の16:30からとなります。

浦井 憲 2022/08/19(Fri) 23:43 No.1737
2022年9月9日(金)板書:GSCE 企業動学問題
塩澤さんを含めて ZOOM にて。z の範囲をどうやってコンパクトに限定するかという問題において、ほぼ最終的と思われる仮定に到達した。Y(z)-z の z∈Z における range が、z を第一象限で z∈K に限定したところで覆われる、という仮定で進めることにする。この方向で、陳さんに進めて頂いて、来週確認。
浦井 憲 2022/09/09(Fri) 23:09 No.1738
金曜日勉強会2022年9月16日板書その他
塩澤さん含めた ZOOM 会議では企業形成モデルの証明大詰め Z をコンパクトに取る仮定を用いた証明方法の確認。次回は27日(火)の予定で、証明の流れは良いとして、K のとり方、特別なノーテーションの削減等、整理が必要。GAFA モデルについては久しぶりに小島さんを交えて。2つの方法(1)1産業組織の下での admissible coalition structure として産業構造はあくまでも投資機会と見ながらプラットフォーム企業の複数体として GAFA を描くか、(2)GAFA をそれぞれ異なる市場(ここで市場=産業=投資機会と見る)における会社と市場の同時成立として市場生き残り問題として描くか、を考えた。いずれが良いかはまだ確定しないが、それぞれに利点あり。
浦井 憲 2022/09/16(Fri) 22:51 No.1739
勉強会2022年9月20日(火)
次回および次々回の金曜日が祝日と学会前日ということを受けて、ここ2週間ぶんを火曜日に回しました。本日は陳さん修正の確認(K を先に定義で OK、できれば Y(z) のコンパクトは落として P の定義を変える方向で、Y ティルダをなくせないか、E ティルダをなくす方向 etc.)。小島さんの GISCE へは、イントロに向けての付加的内容の確認。GAFA モデルについては、陳さんモデルのλ(投資機会=起業機会)、小島さんモデルのκ(想起される市場の総数)と、双方を独立に所与の定数とする線で。また、まずはゲームモデルから出発する形で、原型となるファイルの作成と共有を陳さんにお願いした。
浦井 憲 2022/09/20(Tue) 19:29 No.1740
Re: 金曜日勉強会2021年以降
皆様、お世話になります。
守屋です

かなり研究が進んでいる感じを見受けられます。
また参加させて頂くのを楽しみにしております。

守屋
Takahiro Moriya 2022/09/25(Sun) 00:12 No.1741
2022年11月11日金曜日勉強会板書
数理経済分析 II の板書(二階堂:不動点定理の証明)を含みます。GAFA については、プラットフォームの「場」解釈の必要性が論じられました。陳さんモデルでは価格修正対応の上半連続性証明の改善をお願いして、これでほぼ最終段階です。
浦井 憲 2022/11/15(Tue) 23:31 No.1753
金曜日勉強会2022年12月9日
プラットフォームに関しては、少し難しい方向です。
浦井 憲 2022/12/11(Sun) 01:21 No.1756
12. 数理経済分析 II
12月16日(金)の数理経済分析 II の内容ですが、二階堂方式の V を用いた抽象複体の定義について、新たな可能性が考えられたので、板書をアップします。
浦井 憲 2022/12/21(Wed) 02:19 No.1758
2022年12月23日(金)勉強会
 (1)久しぶりに守屋さんが参加。OG Existence 論文の意味付けとして、政府部分を枠組みとして空白にする議論(割り引かない形で企業と税金と satiation と負の価格の入った動学モデルの一般問題として PO でなくとも意味があるのでは)が一つ。
 (2)更に、それと GAFA モデルとのつながりとしては、政府をプラットフォームと見ることができるのではという話が出た(もちろん、そこを空白にしては、プラットフォームの説明にならないが)。
 (3)また、GAFA モデル単独に向けては、たとえ price 操作できなくても大きくなる意味(別の意味での市場支配)があることの記述、と意味付ける可能性がある。multi-layer のコア構造というのは、例えば複数の産業構造の同時決定、あるいは複数のプラットフォームの形成、とも見ることができる。

浦井 憲 2022/12/24(Sat) 18:44 No.1759
2023年1月6日勉強会
 守屋さん: 政府のコントロールを入れた一般均衡問題。

 小島さん: 交換の必然性を入れたパレート最適の再定義。

 GAFA: 価格所与でも提携するその意味を市場構造の内生化と位置付ける。(⇒これは小島さんモデルの意義付けにも役立つかも。)
 
 陳さん・塩澤さん: Balanced Family の Family 記述と再定義と証明の詳細と Sum 記号の扱い notation、火曜日に持ち越し。

浦井 憲 2023/01/07(Sat) 14:12 No.1761
2023.3.3(金)板書
 GISCE(小島さん主導)において、市場構造を内生化した場合の PO にまつわる UYS 定理への反例に関しては、商品化技術をシンプルに d≦v correspondence とすると同時に、その経済学的意味については、「自己実現的」「(非)効率性」と位置付ける案が出て、おそらくこれでいくのが吉と思われるので、久しぶりに BBS を更新。
浦井 2023/03/05(Sun) 13:41 No.1764
金曜日勉強会2023年4月21日
 均衡に対して、幾分なりとも「設計的な思惑の幅を持った」主体(例えば貨幣の発行と公共財の生産に関わる政府のようなもの)をともなった均衡概念を、どのように記述するか。

 この問題に対しても、どこまでも協力ゲーム的に、GSCE 的スタンスを取る(例えば幅を持った企業の目的、選好といったことを通じて)、ということもあり得るのではないか、ということについて、考えました。

浦井 憲 2023/04/21(Fri) 22:33 No.1765
金曜日勉強会2023年7月28日
 商品化技術(市場構造内生化)問題のOG具体例論文について、小島さんに準備して頂いている命題のチェック。あと、これに加えて、ハイパーニュートラリティ問題の命題、周期あるいはカオス命題もあっていいかもしれないという話を(これは小島さんが帰られて、塩澤さんとの Zoom での話が終わった後に)しました。
Ken Urai 2023/07/29(Sat) 03:45 No.1780
火曜日ですが20230808板書
塩澤さんと Zoom での GSCE 一般均衡版の相談後の板書です。
Ken Urai 2023/08/08(Tue) 22:51 No.1781
金曜日勉強会2023年8月10日木曜日ですが板書
 板書をアップします。守屋さんが来られましたが、CISCE の Wウェルフェア定理部分(浦井が最終引き受け)と、世代重複例の貨幣的均衡 (バラスコシェルII定義の問題点共有) でした。なお、浦井が修正すると言っていた部分について、CloudLaTeX の方で修正案ができていますので、また確認をお願いします。
Ken Urai 2023/08/11(Fri) 19:23 No.1782
2023年8月18日(金)板書
 本日の板書をアップします。steady state 均衡のパレート最適性の確認方法について、結構時間をとりましたが、コブダグラス性によって解決したようです。これで一応 OG 版の内容としては完成になりそうです。
Ken Urai 2023/08/18(Fri) 22:41 No.1783
金曜日勉強会2023年9月8日板書
山田さんを加えて Schaefer, T.V.S. を読み始めて2回目。次回とその次は中断して、AC→Zorn および Filter Base → Filter の件宿題。
Ken Urai 2023/09/08(Fri) 22:03 No.1784
金曜日勉強会2023年9月29日板書
 数学勉強会は、Kelley の General Topology の AC から Zorn's Lemma の流れ学習キットを配布して、次回。

 GISCE については、来週凸性もしくは反例の確認。

 塩澤氏含む論文について:少し考えないといけない状況。初期投資の意味と、市場で調達できる投資の違いについて。その違いが無いとすると、陳さん昨日の初期修正路線とおそらくは結局同じことになりそうである。それは許容し辛いので、その違いが有るとすると、ゲームの方で、これは一番望ましくは、とりあえず作られた技巧的な協力ゲームレベルの変更で済むと一番有り難いが、そのようにせねばならず、とりあえず陳さんにお任せしての結果待ち。

Ken Urai 2023/09/30(Sat) 14:24 No.1787
2023年10月6日板書
 ケリー一般位相による Zorn 補題の証明(ハウスドルフ極大原理ならば Zorn 補題の証明)。
Ken Urai 2023/10/11(Wed) 23:24 No.1790
金曜日勉強会2023年10月27日板書
 順序数の定義の方法について、最初の ε 数までの、定義から来る(可算集合の可算ユニオンを繰り返す意味での)可算性の確認と、パワーセット記法の整合性がどうなっているのか問題について、考えたりしていました。次回は志賀テキストの例題7からの予定です。
Ken Urai 2023/10/28(Sat) 17:17 No.1793
2024年2月16日の板書
変数sを決める予想関数の非凸性を回避するために超過需要対応の定義域変換を行うアイディアについて詳細間違いないか確認しました。
村上裕美 2024/02/22(Thu) 18:44 No.1808
2024年5月31日金曜日勉強会前半山田さん板書
Grandmont 一時的一般均衡における期待効用の取扱いにおいて、Halmos p.163 変数変換が鍵を握っている話についての板書。
Ken Urai 2024/06/02(Sun) 11:15 No.1809
2024年5月31日金曜日勉強会後半企業形成問題
塩澤さん、陳さんとの Zoom 会議を終えた後、村上さんと当該論文の意義について、再検討。このあたりの問題を意識させる形で、イントロ直後くらいにトイモデルを提示できたらと考え中。
Ken Urai 2024/06/02(Sun) 11:18 No.1810
WB
 山田さんとラドナー均衡の記号法確認。
浦井 憲 2024/06/16(Sun) 22:07 No.1908
81
ラドナー均衡の世代重複化アイデア開始
Ken Urai 2024/09/01(Sun) 20:26 No.1909
91
ラドナー均衡の世代重複化と state から合理的期待(自己実現)均衡方向との関わりを見据えて。
Ken Urai 2024/09/08(Sun) 20:10 No.1911
2023年度学部ゼミ(火曜日31番教室)

 2023年度学部ゼミの板書をアップしていきます。今年度は2人ずつアップするタイミングが遅れてしまって、夏休み前になってしまいました。今年度のテーマを決めねばなりません。7月18日(火)までの板書を、一気にアップします。

 まずは、4月18日(火)の板書をアップします。

Ken Urai 2023/07/18(Tue) 23:18 No.1766 [返信]
2023年4月25日(火)板書
2人ずつ発表を始めました。
Ken Urai 2023/07/18(Tue) 23:30 No.1767
2023年5月9日(火)板書
 すみません、この日の板書が手元から欠落してしまっております。恐らく福武さん・野田さんだったのではと思われます。捜索中ですが、もしもどなたか保持しておられたら、お知らせ下さい。お願いします。
Ken Urai 2023/07/18(Tue) 23:32 No.1768
2023年5月16日板書
当日の板書です。
Ken Urai 2023/07/18(Tue) 23:34 No.1769
2023年5月23日板書
同日板書です。
Ken Urai 2023/07/18(Tue) 23:36 No.1770
2023年5月30日板書
5/30 の板書です。
Ken Urai 2023/07/18(Tue) 23:38 No.1771
2023年6月6日板書
6/6 の板書です。
Ken Urai 2023/07/18(Tue) 23:39 No.1772
2023年6月13日板書
6/13 の板書。
Ken Urai 2023/07/18(Tue) 23:40 No.1773
2023年6月20日板書
6/20 の板書です。
Ken Urai 2023/07/18(Tue) 23:42 No.1774
2023年6月27日板書
6/27 板書。
Ken Urai 2023/07/18(Tue) 23:43 No.1775
2023年7月4日板書
7/4 板書
Ken Urai 2023/07/18(Tue) 23:44 No.1776
2023年7月11日板書
7/11 板書
Ken Urai 2023/07/18(Tue) 23:45 No.1777
2023年7月18日板書
 7/18 板書: 今回を含めて、ほぼ三回に渡って、今年度の共通テーマについて話し合いました。ほぼ生成 AI 技術(産業革命?)と、人間(社会)における「わたし」(個性・価値観・倫理)との関わり、といったことに皆さんの興味が集約可能であるように思われました。そして、それは、近代および20世紀に頂点を極めて今日に至る「人間」(主義)の限界ということを踏まえつつ、政治・経済・思想そして宗教・倫理といった問題を、かつての情報産業(IT)革命に対する「更なる高位のレイヤー」に位置付けられた、メディア・SNS 論、政治・経済論、民主主義論、公共性および正義論、そして日本人論等々への問いかけとして、見出されるのではないかという氣がします。

 この「更なる高位のレイヤー」をどう捉えるかということについては、生成的ということ、再帰性ということ、サイバネティクス、オートポイエシス、あるいは東洋的には空といったこと etc. を、本日お話した「人間」主義ということの限界に対峙させて、取り扱うことが鍵となるように思われます。

 これはまた、「対象物」あるいは「状態」といったことに基づく「イデアリズム」(という制約)から、「作用」あるいは「関係」といったより一層根源なる場所に根差した「リアリズム」へと、「わたし」たちの「論理と方法」(理性と科学)を、変革していかねばならない、ということにも関わっています。

 今回までの議論を踏まえて、次回は皆さんと「夏休み前」最後のゼミナールとして、夏休みの課題(1500字程度の考察レポートの作成)について、考えたいと思います。

Ken Urai 2023/07/18(Tue) 23:46 No.1778
2023年7月25日(前期最終日)学部ゼミ板書
 全体テーマについて、とりあえず『革命的な技術進歩と人間の関わり(仮題)』となりました。前回の話の延長線上にありますが、生成 AI テクノロジーといったものを産業革命として意識しつつ、近代および人間主義ということを改めて問い直す、大きな構えを持ったテーマとしました。

 夏休みの課題として、1500字程度の各自の論説(各自の今学期の全体への問いかけを基調として、全体テーマを意識しつつ)をお願いします。(ちなみに、1500字程度というのは、A4用紙で1枚半程度を目安にしています。)

Ken Urai 2023/07/26(Wed) 05:00 No.1779
2023年10月3日板書
青木さんと伊藤さんの夏休みレポート。
Ken Urai 2023/10/11(Wed) 23:14 No.1788
2023年10月10日板書
ソンさん後藤さん若松さん谷岡さんの夏休みレポート。
Ken Urai 2023/10/11(Wed) 23:16 No.1789
2023年10月17日板書
那須さん、キムさん、山田さんの夏休みレポートです。
Ken Urai 2023/10/24(Tue) 16:06 No.1791
2023年10月24日板書
 キムさんの夏休み課題についてじっくり考えました。次回は山田さんのものについて考えます。
 
 CLE の方に資料をアップしました。またご参考までにご覧下さい。

Ken Urai 2023/10/25(Wed) 00:56 No.1792
2023年10月31日板書
 山田さんの夏休みレポートをもとに、朝比奈さん、那須さん、東さん、小林先生、村上先生で議論しました。
浦井 憲 2023/11/01(Wed) 10:58 No.1794
2023年11月7日(火曜日31番教室)板書
 山田さんと東さんのレポートを元にした全体討論でした。
Ken Urai 2023/11/12(Sun) 15:24 No.1795
2023年11月14日学部ゼミ(火曜日31番教室)板書
 朝比奈さんのレポートを元に、AI 翻訳の可能性および限界について議論しました。次回から全体討論(1)(2)(3)に入りたいと思います。
 なお 11/28 は振替授業のため休み、12/5 はゼミ写真の撮影日になります。

Ken Urai 2023/11/15(Wed) 10:23 No.1796
2023年11月21日(火)学部ゼミ(火曜日31番教室)
 全体テーマに向けての全体討論(哲学的・各論的・双方をつなぐ)、一回目、双方をつなぐ話として、後藤さん(エンハンスメント)、那須さん(自己肯定感)の話題を中心に進めました。来週は休みで、再来週は写真撮影があります。
Ken Urai 2023/11/23(Thu) 19:59 No.1797
2023年12月6日学部ゼミ(火曜日31番教室)
 板書をアップします。次回から各論そして哲学的まとめ内容へと進みます。
Ken Urai 2023/12/06(Wed) 11:36 No.1798
2023年12月12日(木)学部ゼミ(31番教室)
 本日の板書をアップします。伊藤さんの観光業と技術の話題を中心に、「革命的技術進歩と人間」というテーマに向けての応用・事例方向からの分析について、議論しました。
Ken Urai 2023/12/12(Tue) 22:19 No.1799
2023年12月19日学部ゼミ(火曜日31番教室)
 板書をアップします。本日は哲学的基本内容ということで、山田さんの「革命的技術進歩と人間」に基づいて、特にその科学技術進歩への「惧れ」に相当する問題に向け、那須さんの「自己肯定」問題を手掛かりとする議論の在り方を見出すことができました。OB の山本さんが参加して下さり、大学院の小島さん、村上先生からも、いろいろと手掛かりを頂きました。
 次回は1月になります。いよいよ全体討論を踏まえた、各自の考察の詰めに入って欲しいと思います。

Ken Urai 2023/12/20(Wed) 10:30 No.1800
2024年1月9日(火)学部ゼミ
 共通テーマ「革命的な技術進歩と人間」に沿いつつ、出席者のお正月のできごと、時事問題その他に向けて、気付いたことなど。必ずしも全員に向けてコメントを十分にできませんでした。次回も同じような感じで、進めたいと思います。
Ken Urai 2024/01/10(Wed) 13:40 No.1801
2024年1月16日(火曜日31番教室)学部ゼミ
 本日も、全体テーマについて、お正月の皆さんの過ごし方と合わせて議論しました。次回もほぼこの線で。次々回は、最終になりますので、学年末の課題レポートの話も含めて、全体原稿の議論をしましょう。
Ken Urai 2024/01/17(Wed) 14:50 No.1802
2024年1月24日学部ゼミ(火曜日31番教室)
 先週に引き続き、全体テーマについて出席者皆さんとざっくばらんにお話しをしました。田中裕先生の『絶対無の創造性と矛盾的自己同一---西田哲学から歴程神学へ』を、読みものとして配布しました。
Ken Urai 2024/01/27(Sat) 12:03 No.1805
2024年1月31日学部ゼミ(火曜日31番教室)
今年度の学部ゼミ最終日でした。全体テーマを意識した、各自の最終レポートの提出(第一次の期限を2月18日日付としました)を楽しみにしています。
Ken Urai 2024/02/05(Mon) 21:18 No.1807
2022年度学部ゼミ(前期金曜日・後期火曜日)

今年度は前期が金曜日、後期が火曜日の変則的な開講ですが、基本対面(Zoomでのオンライン配信もしますが)とします。学部ゼミの記録ならびに連絡用のスレッドですが、ゼミ内で皆に伝えたいことがあれば、内容を問わず、何でも書き込んで下さって構いません。

まずは、村上先生に撮って頂いた初日(4月15日金曜日)の板書をアップします。

Ken Urai 2022/04/17(Sun) 20:06 No.1709 [返信]
2022年4月22日板書
 4月22日の板書です。改めて全員から、今年度の討論テーマの希望について、報告してもらいました。
 来週は銀杏祭で休み、次回は5月6日ということになります。最初の話題提供は、劉さんにお願いしています。

Ken Urai 2022/04/24(Sun) 23:07 No.1710
Re: 2022年度学部ゼミ(前期金曜日・後期火曜日)
お疲れ様です。劉です。
今日のテーマは円安です。
必要な資料を添付します。気軽に見てください。
今日よろしくお願いします。

[添付]: 931563 bytes

Liu 2022/05/06(Fri) 13:48 No.1711
ウクライナ戦争とアメリカの巨大な欺瞞(ノーム・チョムスキーの動画)
ウクライナ・ロシア問題について、少なくとも、授業でも紹介したノーム・チョムスキーの以下の動画は、これはもうほぼ最低限、というレベルの内容ですが、全員押さえておく必要があるかと思います(60分と少し長いので時間が無い場合は特に中盤の 22分40秒から20分ほどのやりとりだけでも、見応えのある情報だと思います):

*動画は、投稿最終行の 家 マークにリンクしています。

チョムスキーは米国の言語哲学者で、今日世界では、現存する哲学者として最も有名な人の一人と言えると思います。言語学の理論の人ですが、近年こうした政治的発言を、結構しているように思います。この人は、最終的には民主党寄り、まあ典型的なリベラルで、そういう意味では(政治学、政治哲学的にその発言を捉える上で)限界はあります。特に、今回も「最終的にはあくまでも反ロシア。なのだけれども、米も悪い。特に共和党は悪い。」というような言い方になってしまっていますが、それでも、現状、欧米系メディアに代表されるほぼ病的な一方的に西側寄りの言論のスタンスの中、かろうじて老大家としての良識(意地)を見せたという内容には、なっていると思います。(日本の大手メディアなどは、ここで批判されている、遠く現地から離れたオフィスで、熱狂的に、創作されている作り話の、総じてそのまた劣化コピーとしか、言いようがありません。残念なことですが、とりわけこの20年、日本のジャーナリズムは落ちるところまで落ちていると思います。また、それに引きずられてか、いわゆる日本におけるリベラルの言論意見も、ほぼ絶望的としか言いようがありません。せめて、最低水準として、このチョムスキーのレベルでは、あって欲しいのですが。)
浦井 憲 2022/05/12(Thu) 02:20 Home No.1712
2022年5月6日ゼミ板書(対面31番教室)
先週金曜日の板書です。現在の円安について、劉さんの提題でした。次回は新田さんにお願いしています。
浦井 憲 2022/05/12(Thu) 02:54 No.1713
2022年5月20日学部ゼミ(前期金曜日・後期火曜日)板書
菱田さんからの提題で、「愛国心教育について」でした。「愛」、「国」、また「教育」といった、それぞれの言葉の本質に関わる問題として、議論が深まる形になって良かったと思います。日本という国家の役割、日本人としてのプライド、といったことを通じて、更に話が進展すると、他の問題提起との連携も、とても良くなりそうな気がします。もちろん憲法および戦争と絡む、非常に重い問題ではあります。次回は小森さんで、今日の日本における労働環境等といったことで、具体的方向に比重のかかった話題になりそうです。
浦井 憲 2022/05/21(Sat) 17:34 No.1714
2022年5月27日(金)本日の板書その他
本日も有難うございました。板書をアップします。小森さんの発表で、母子家庭とワーキングプアの問題でした。日本の状況と米英の違いがかなり問題となりましたが、データ比較の上では、さすがにもう少し気をつけるべきところはありそうです。時間が十分取れなくて残念でしたが、ゼミの終了後、後藤さんなどから指摘がありました。また情報をアップできればと思います。次回は山口さんです。
浦井 憲 2022/05/28(Sat) 04:20 No.1715
2022年6月3日(金)学部ゼミ板書
 本日は山口さんの提題で『日本の教育問題』でした。子供を守る(弱いものを守る)ということが、今日蔑ろにされていると思います。その典型が学校でのマスクであり、若者に向けたワクチン接種であると思います。今日の日本の教育が、未来の国を形成する若者の人格形成ということを本当に考えるのであれば、教育費用を個々の家庭任せにしていることこそ考え直されるべき問題であり、教育行政の貧困と、言えるかもしれません。

 しかし逆の言い方をすると、国家のための人材育成などということに、例えば愛国心といったことに向けての否定的なスタンスと同様に、否定したいという姿勢が根本にあって、そこから「教育はあくまで個人のため」であって、そのために「費用は個人が負担するのは当然」であり、そしてその結果として得るものも、個人に帰して当然、というような考え方に、今日なってしまっているのかもしれません。そうだとすると、やはり少し「行き過ぎ」というようなことを、考えるべきなのかと、そのような気もします。

 次回は山中さんにお願いしています。「出身地域による考え方や気性の違いや、それぞれの良さ、そこから生じる日本国内の分断」が提題とのことです。とても楽しみです。

※ 先週に引き続き、後藤さん(京都大学)にもご参加頂いていたのですが、コメント反映できず、残念です。また、よろしくお願いします。

浦井 憲 2022/06/03(Fri) 23:45 No.1717
2022年6月10日ゼミ板書
ゼミ板書のアップが遅くなりました。すみません。山中さんの提題で、特に地域による違いという問題を、教育問題に関連させて皆で考えました。引き続き、深めていきたい話題が多かったと思います。

※ 後藤さんが来て下さいました。後藤さんからは、前回の山口さんのテーマに関連して、地方教育大学の役割、という問題提起もその後頂きまして、またこの掲示板で、追記アップして下さればと願っております。

浦井 憲 2022/06/25(Sat) 03:02 No.1722
2022年6月17日度学部ゼミ板書
板書のアップが遅れてすみません。伊藤さんからの提題で、新型コロナ後の働き方の問題でした。働き方の問題から「人間関係」というキーワードに継がって、話が深まったと思います。引き続き、議論が深まることを願っています。
浦井 憲 2022/06/25(Sat) 03:12 No.1723
2022年6月24日学部ゼミ板書
今週はキムさんの提題で「戦争について」でした。政治ということから離れ、まずは自分の身近な問題として、戦争に参加できるか、また平和のための戦争とは、といったことが議論されました。もちろん最終的には「政治」そしてその背後にある「経済」(産業、資本)の力ということを抜きに語れない問題ですが、それでも多くの議論ができたように思います。現状世界においては、ウクライナ、ロシアの問題があります。そしてこの先選挙も近く、日本における改憲の是非という問題もあります。この先に向け、ぜひとも深めて行きたい、また深めねばならない、議論だと思います。宜しくお願いします。

次回は山田さんにお願いしました。

※ 時間が不足で、オンライン上で参加された方々にご意見伺うことができなかったようで、すみませんでした。村上先生からご指摘頂きました。いつも有難うございます。

浦井 憲 2022/06/25(Sat) 03:23 No.1724
【前後しました】2022年5月13日学部ゼミ板書
5月13日(金)の板書写真をアップし損ねていることに気が付きました。すみません。新田さんの提題で「日本のいいところ」でした。このテーマは、全体に関わるとても良い問いかけになるのではないかと思っています。そろそろ前期のまとめを意識すべき時期になっていますが、全体のまとめとして7月末に向けて、もう一度問い直しても良いテーマなのではないか、と思っています。新田さん、うっかりしてアップが前後してしまって申し訳なかったですが、引き続き、どうぞ宜しくお願いします。
浦井 憲 2022/06/25(Sat) 03:41 No.1725
2022年7月1日(金)学部ゼミ板書
 山田さんによる「私と他者」についての考察、個と全、個人と社会にまつわる「社会科学」として大変重要な問題提起でした。マルクス的には疎外、ウェーバー的には手段目的連関の因果連関への読み替え、倫理学の基礎(カントの実践理性・定言命法)に関わる重要問題です。具体的には、流行との関わり、就職との関わり、若者と政治・選挙の問題に関わる形で、身近に様々な形で議論ができました。

 次回は山本さんにお願いしています。すみません、もしかすると夏休み前に日数足りないかもで、最終日29日が2人になるかもです。

浦井 憲 2022/07/02(Sat) 00:17 No.1727
2022年7月8日(金)学部ゼミ板書
 お疲れ様でした。山本さんの提題で「地域過疎化」の問題でした。過疎化というテーマから、そもそもそれは問題なのか。地域の本当の魅力とは何なのか。自然ということの意味といった、深い問いにつながっていたと思います。一番最初の方で挙げられた「日本のいいところ」というテーマともつながっているのではないかと思います。有難うございました。
 次回は、菊地さんにお願いしています。

浦井 憲 2022/07/10(Sun) 21:53 No.1730
2022年7月15日(金)学部ゼミ
 菊地さんの提題で「ポリコレ・ジェンダー」についてでした。少数者の権利という問題は、個と全の問題として、究極的には道徳・倫理学の根本問題に行き着きますが、最も大事なことは、この社会を皆で生きていく、そのための対話とコミュニケーションの継続(表面的な意味ではなく)でなければならないということでしょう。善悪二元論、分断、キャンセルカルチャーといったことがしばしば昨今も話題に上りますが、絶対的な正しさ、あるいは相手の考え方を絶対的に否定するといった立場の危うさは、民主的な運動をかつて糾弾・粛清・暴力へと容易に移行させて来たという苦い経験とともに、人類が多くの場所で、近代以降の多くの時期に、繰り返し見て来たもののはずです。この先、人類が学ぶべき最も重要な事柄が、そこにあるのは間違いありません。
 次回は福武さんにお願いしています。

浦井 憲 2022/07/16(Sat) 22:58 No.1731
2022年7月22日学部ゼミ(前期金曜日・後期火曜日)板書とまとめ
 本日も有難うございました。福武さんの提題で「ネットにおけるデマ」の問題でした。ありとあらゆる情報が「偏っている」というのは避けられないとして、如何に自己の「偏らない」スタンスを確保するか。これは非常に難しい問題ですが、一つのヒントは、この問題を、自己がこの社会において(より良く)生きるということの意義と、同様の問題としてこれを把握するという、そういうことではないかと思います。他者を、そして多様性を尊重するというのは、他者に向けてというよりも、あくまでもこれを自己に向け、自己の生き方がより豊かなものとなることにおいて、一層重要な意味を持ってくるということ、これは間違いのないことであると思います。
 これで皆さんの報告が一回りしたところと思います。次回は前期の最終回として、今年度のゼミ共通テーマについて、皆で議論できたらと思います。今年度はできれば年内くらいに、全員が最終レポートのテーマと概要を明確にできることを目標にしたいと思っています。

浦井 憲 2022/07/23(Sat) 02:47 No.1734
2022年度学部ゼミ(前期金曜日・後期火曜日)7/29
前期最終日の板書をアップします。夏休み中、すっかり研究目的の仕事に追われてしまいまして、ゼミの方にとりかかれませんでした。すみません。世界はとても重要な時期であると思われますので、この後期はしっかり実りのある議論をしていきたいと思います。
浦井 憲 2022/10/01(Sat) 23:48 No.1742
Re: 2022年度学部ゼミ(前期金曜日・後期火曜日)
前回(10月4日)の黒板です
菱田梓 2022/10/11(Tue) 16:54 No.1743
2022年10月11日学部ゼミ(前期金曜日・後期火曜日)板書とまとめ
劉さんのテーマで「円安と国際収支」の問題を中心に話し合いました。次回は菱田さんにお願いしています。
浦井 憲 2022/10/12(Wed) 00:26 No.1744
Re: 2022年度学部ゼミ(前期金曜日・後期火曜日)
参考資料です

[添付]: 15388 bytes

菱田梓 2022/10/18(Tue) 16:32 Home No.1746
2022年10月18日学部ゼミ板書
本日の板書になります。菱田さんの提題で、若者の政治参加における興味、意識についてでした。次回は野田さんにお願いしました。
浦井 憲 2022/10/19(Wed) 00:37 No.1747
2022年度学部ゼミ(前期金曜日・後期火曜日)写真撮影日程を予約しました
【撮影日】:2022年12月06日(Tue)

【撮影時間】:17:00〜

【学部/研究科・研究所】:経済経営学部

【学科・専攻名】:経済経営学科

【講座名(研究室・ゼミ名)】:浦井ゼミ

【ゼミ担当教員名】:浦井 憲様

【撮影予定人数】:15人

【研究室場所(部屋ナンバー)】:文法経講義棟31番教室


〇お願い〇

卒業アルバム用にお撮りしたゼミ集合写真データはお渡ししておりません。データをご希望の方は、撮影日当日にお手持ちのカメラをご用意ください。カメラマンにて別途撮影をさせていただきます。
浦井 憲 2022/10/21(Fri) 22:55 No.1748
2022年10月25日学部ゼミ板書
先週の板書です。野田さんによる、日本人は集団主義的か、という話でした。集団主義の言葉の定義と、その意味を、掘り下げる必要があるといった意見が多く出ました。
浦井 憲 2022/11/02(Wed) 01:02 No.1749
Re: 2022年度学部ゼミ(前期金曜日・後期火曜日)
今週は、伊藤さんによる「パンデミックと新しい働き方」の話でした。働き方は、パンデミック以前に、既にここ数十年の(とりわけインターネット環境などデジタル化を通じた)流れの中、変わりつつあるのでは、という意見が、多く出ました。またその大きな流れの中で、AI 化といったものは、狙われたものではないかという意見も出ました。私たち一人一人が「生きる」とはどういうことか、という問題として、向き合う必要があると思われます。
浦井 憲 2022/11/02(Wed) 01:09 No.1750
2022年11月8日学部ゼミ板書
板書のアップが遅れました。山中さんの提題でした。
浦井 憲 2022/11/15(Tue) 22:53 No.1751
2022年11月15日度学部ゼミ板書
山田さんの提題でした。次回は山本さんにお願いしています。なお、再来週 11/29(火)は、他の曜日の補講日になっているようです。ですのでゼミは休みになります(忘れないうちに書いておきます)。
浦井 憲 2022/11/15(Tue) 23:26 No.1752
2022年11月22日学部ゼミ板書
山本さんの、人口減少についてでした。
浦井 憲 2022/12/08(Thu) 22:15 No.1754
2022年12月6日学部ゼミ板書
菊地さんの、ジェンダー問題でした。対立ではなく対話と協働に向けての提案の必要性、また保守的な立場と革新的な立場の本質についてまで、議論が及びました。
浦井 憲 2022/12/08(Thu) 22:21 No.1755
2022年12月13日学部ゼミ板書
ファクトチェックについて、福武さんの提題でした。
浦井 憲 2022/12/21(Wed) 02:15 No.1757
2022年12月20日板書
山口さんの提題で、税制についてでした。
浦井 憲 2023/01/11(Wed) 13:40 No.1762
2023年1月10日板書
 新田さんの提題で、『世界が日本に求めていること』ということでした。これは座りが良いので、今年度のメインテーマであっても良いのではと個人的には思います。

 後期に入った直後の『日本は大丈夫なのか、空気を含め、大きな力との関わり合いを見据えて』という10月4日の仮題がありましたが、これはサブタイトル的に考えてもらって(大きな力…のところは少し分かりにくいですが)、問題ないのではないでしょうか。
 
 次回、小森さんと、あとキムさんも後期は残っていたのではないかと思うのですが、全員で(共通テーマを見据えて)話し合いができたらと思います。宜しくお願いします。

浦井 憲 2023/01/11(Wed) 13:53 No.1763
2021年度学部ゼミ(前期文法経31番:後期法経5番教室)

今年度のゼミの進行について、奇数回目の週が対面ということになりました。オンラインでの
配信は毎回しますが、対面の週において、オンラインでの討論参加は音量の関係上あまり良好
にはならなさそうです。来週(偶数回目)から、早速内容に入ります。

以下、本日決めた基本方針です。

・偶数回目:Zoom 会議システムを通じ、各人の発表を中心とする。

自分にとって興味のある話題と、それに向けての基本的な「問い」を、全体に告げる。

・奇数回目:顔を合わせての全体ディスカッションを中心とする。

次回(第二回目:偶数週)は、学部参加者の全員にテーマと問いの発表をお願いします。次回
以降は、ディスカッションの成り行き次第で、オンラインの方での話題を絞る、話者を絞る、
内容を深める、等々試みつつ、奇数回めと偶数回めの特徴を生かして進めていけたらと考えて
います。

本日の板書をアップしておきます。

浦井 憲 2021/04/13(Tue) 22:19 No.926 [返信]
2021年4月20日(火)オンラインゼミ
4月20日オンラインでのゼミ内容の覚書として、各人の希望するテーマについて、適当にまとめさせて頂きました。

・柴原さん:教師のバトン問題。次の「世代」への危機感について。

・町田さん:教育問題。日本においてオンライン教育が進まない理由。

・Liu さん:デジタルトランスフォーメーション(コロナ禍をきっかけとして)。

・菱田さん:テラスハウス問題。SNS ネットでの中傷(モラル)問題。

・小森さん:医師の働き方改革問題。医師の待遇、人件費とコスト削減問題(コロナ禍と合わせて考える)。

・山口さん:小中高生の自殺問題(コロナで増)。

・新田さん:シニア雇用の問題(「世代」および「財政」問題と合わせて検討)。

・木俣さん:スポーツとメディアの問題(商業化とそのあるべき姿について)。

・大石さん:「分断」の世界において、日本に求められる役割(「人権」と「民主主義」をめぐって)。

・山中さん:こんな時代だから暗い話よりも楽しい話をしたい(お酒、娯楽、芸能、喜び、希望の本質ということ)。
浦井 憲 2021/04/24(Sat) 20:36 No.931
2021年4月27日学部ゼミ(隔週対面文法経31番教室)
本日の板書をアップします。今日は折角対面の機会だったのに、議論の方向に上手に話を持っていく
ことができなくて、すみませんでした。次回5月11日(火)はオンラインになってしまいますが、柴原
さんにリードして頂く形で、活発な議論になればと願っております。まずは「世代」についての議論
ということで、とても良いテーマだと思います。各自、それぞれ自らの問いと関連付けたり(無理に
関連付けしなくてもいいですが)しながら、皆と話し合いたいことをあたためておいて下さい。

浦井 憲 2021/04/27(Tue) 23:10 No.935
5月11日の学校基本調査データ
最後にお見せした、学校基本調査を少しいじったファイルを一応共有しておきますね。
小中学校のみですが、公立、私立、国立で分けています。
これをさらに分析するなり、全く違うデータを持ってくるなり、活用すると、少なくとも論文(まとめ)の背景や仮定が書きやすくなるかもしれません。

[添付]: 106387 bytes

小林 大介 2021/05/11(Tue) 18:27 No.944
5月11日(火)オンライン(話題提供:柴原さん)
小林さん、情報のアップロード有難うございます。貴重なアドバイス、大変有難いです。助かります。

本日は柴原さんのお話を中心に、皆さんの意見をお伺いすることができました。うっかり板書をしなかったので、別途資料をまたアップロード(この投稿に添付の形で)します。

ゼミでも申し上げたところですが、緊急事態宣言が延長されていますので、5月中は少なくともずっとオンラインになります。今年は対面と交互と思っていたのですが、残念ですが致し方ありません。(もし可能であればですが、せめて皆さんのお顔を写真ででも拝見できたら嬉しいです。ビデオをオンでなくてもいいですから、ぜひお顔、あるいはお姿でもいいですので、見える感じのアイコンでご参加頂けたら喜びます。ご検討下さい。)

次回は菱田さんですね。楽しみにしています。宜しくお願いします。

浦井 憲 2021/05/11(Tue) 23:31 No.945
5月18日(火)オンライン(話題提供:菱田さん)
遅くなってしまってすみません。先週のゼミ内容の資料をアップします(私のメモ書きです)。

引き続き、どうぞ宜しくお願いします。

浦井 憲 2021/05/25(Tue) 15:04 No.970
5月25日(火)オンライン(話題提供:大石さん)
アップロードがまた遅れました。今日の民主主義(リベラル・デモクラシー)ということについて、
この先しっかり考えなければならない問題を、提起して下さったと思います。引き続き考えていき
たいと思います。

浦井 憲 2021/05/30(Sun) 20:18 No.975
6月8日の自殺者の状況データ
先ほど少しお見せした、自殺者数の内訳などのデータのありかと、簡易まとめの表を共有しておきます。

[添付]: 14427 bytes

小林 大介 2021/06/08(Tue) 17:45 No.980
6月1日(火)ゼミ板書(6月8日のものは後出)
小林さん、いつも有難うございます。当方の手際が悪く、日付が後先になってしまっておりますが、
先週のゼミの板書をアップします。引き続き、今週6月8日のものもアップします。

浦井 憲 2021/06/09(Wed) 14:01 No.981
6月8日(火)ゼミ板書
6月8日のゼミの板書です。
浦井 憲 2021/06/13(Sun) 01:21 No.984
6月15日(火)ゼミ板書
お疲れ様でした。本日のゼミ板書です。
浦井 憲 2021/06/16(Wed) 04:06 No.987
6/22の人口推計データ
国立社会保障・人口問題研究所から公開されています。
(将来推計人口・世帯数のところ)
性年齢階級別での将来予測があります。
男女での就業率なども勘案してみると、社会全体の労働力の推計として、もっと面白い計算ができるかもしれませんが、とりあえず。
添付は、集計した結果のシートのみにしています(容量の関係)

[添付]: 201728 bytes

小林 大介 2021/06/22(Tue) 18:03 Home No.990
2021年6月22日(火)板書
小林さん、いつも有難うございます。

昨日の板書になります。来週は久しぶりの対面(31番教室)になります。宜しくお願いします。

浦井 憲 2021/06/23(Wed) 14:38 No.991
2021年6月29日ゼミ板書(対面文法経31番教室)
遅くなりましたが、板書アップします。
浦井 憲 2021/07/06(Tue) 21:38 No.1006
2021年7月6日(火)学部ゼミ板書
7月6日オンライン討論、板書の画像をアップします。次週は対面の予定です。
浦井 憲 2021/07/08(Thu) 23:08 No.1008
7月13日(火)隔週対面文法経31番教室
板書をアップします。
浦井 憲 2021/07/20(Tue) 18:24 No.1026
7月20日(火)学部ゼミ オンライン
全体テーマについて話し合いました。板書をアップします。

アフター(ポスト・ウィズ)コロナ時代、デジタル技術下のメディアの役割、商業化、オンラインでのコミュニケーションの役割等を踏まえた、人と人との距離感ということを(もう少し短めにまとめながら)、全体テーマを考えていきたいと思います。

浦井 憲 2021/07/20(Tue) 19:58 No.1027
Re: 2021年度学部ゼミ(隔週対面文法経31番教室)
投稿が遅くなってしまい大変申し訳ございません。
本日7/27のゼミにてテーマを提供させていただきます藤井です。

内容に関しましては、これからの大学教育について扱いたいと考えております。

他の受講生の方々の多くも、この二年間でメディア授業を経験されていることと思います。
その中で、以前と比べて自分の学びの質に関してどのような影響があったのか、それらを踏まえてこれからの大学教育があるべき姿をどのようにお考えなのかという部分をお聞きしたいと考えております。
加えて、教える側の立場である教授には、ご自身の指導にどのような影響があったのかという点をお聞きしたいと考えております。


また、私は学び以外の課外活動というのも、大学生活の一部分を占める重要な要素だと考えています。
課外活動で以前から関りがあった人たちとの交流方法やその距離感に関しても、コロナウイルスの影響で多少なりとも変化があったのではないでしょうか。
その点に関しましても、皆様の経験やその時の感情などをお聞きしたいと考えております。

よろしくお願いいたします。
藤井遼 2021/07/27(Tue) 16:09 No.1031
7月27日(火)対面文法経31番教室
皆様お疲れ様でした。昨日の板書をアップします。夏休みの課題については、全体テーマを考えつつ、
もう少し検討して、こちらで情報を追加していきますので、引き続き当該スレッドを確認して下さる
ようお願いします。

浦井 憲 2021/07/28(Wed) 15:51 No.1033
2021年10月5日ゼミ板書(対面5番教室)
皆様、お疲れ様でした。無事後期が始まりました。本日の板書です。

次回、新田さんからでお願いしました。

浦井 憲 2021/10/06(Wed) 00:39 No.1147
Re: 2021年度学部ゼミ(隔週対面文法経31番教室)
こんにちは、3回生の新田です。
明日10/12のゼミで使用する資料を載せておきます。

参照URL テレワークを巡る現状について-厚生労働省
添付File 前期に小林さんがまとめてくださったデータです。過去の投稿を遡らずに済よ う再掲しておきます。 

[添付]: 193536 bytes

新田峰雪 2021/10/11(Mon) 17:10 Home No.1155
2021年10月12日(火)学部ゼミ板書
皆様お疲れ様でした。本日の板書です。次回は Liu さんにお願いしました。
浦井 憲 2021/10/12(Tue) 23:35 No.1156
2021年10月19日(火)学部ゼミ板書
本日もお疲れ様でした。Liu さんの新聞業界の今後というテーマで時間を延長して7時近くまで皆で議論できました。Liu さんのテーマをもう一歩、全体テーマである「人と人との距離・コミュニケーションとプライバシー」にまで進められたら、ものすごく面白い話になるという予感であふれているのですが、今日はそこまでは進められず、残念というか、私の進行不十分をお詫びします。村上先生が撮ってくださった写真をアップします。

次週は柴原さんにお願いしました。「教育」ですので、次回は間違いなく全体テーマを意識して進められると思います。

浦井 憲 2021/10/20(Wed) 03:25 No.1163
2021年10月26日ゼミ板書(対面5番教室)
遅くなってしまってすみません。今週のゼミ板書写真をアップします。次週は町田さんにお願いしました。
浦井 憲 2021/10/30(Sat) 02:06 No.1169
2021年11月2日(火)板書
皆様お疲れ様でした。町田さんの話題提供でした。次回は菱田さんにお願いしています。
浦井 憲 2021/11/02(Tue) 23:48 No.1175
2021年11月9日(火)ゼミ板書
本日は菱田さんに話題提供して頂きました。当面の問題を解決するという方向には遠いものの、
大事な問題がどこにあるのか、ということについてはかなり掘り下げた議論がなされたように
思っています。焦らず、ぜひともこの先の考察に、続けて頂きたく思っています。

次回は、大石さんにお願いしました。

浦井 憲 2021/11/09(Tue) 22:03 No.1201
2021年11月16日(火)学部ゼミ板書
本日は、大石さんの提題で、今年度の共通テーマである『人と人との距離:コミュニケーションとプライバシー』という問題に
立ち戻っての議論が展開されました。「宗教とは」ということまで含めた広い話になりましたが、特に「わたし」ということの
「再構築」ということ、そして「今日のデバイス」と私たちの本当の「幸福」ということについて、引き続き深めて頂ければと
思っています。

次回は市川さんにお願いしています。来週が11月23日で祝日になりますので、次回は11月30日になります。また、次回はゼミの
集合写真を撮る日ですので、皆さんご出席頂けますよう、宜しくお願いします。

浦井 憲 2021/11/17(Wed) 20:51 No.1214
2021年11月30日(火)ゼミ板書
本日は、写真撮影と、市川さんの「生きる意味」でした。次回は山口さん、そして小森さん、山中さんと続きます。
年末に向けて、どうぞ宜しくお願いします。

浦井 憲 2021/12/01(Wed) 00:15 No.1473
2021年12月7日(火)学部ゼミ板書
 お疲れ様でした。前回に続いて、自殺の問題と絡めて、「生き方」と「死」ということについて、議論を深めることができました。

 次回は小森さんにお願いしています。働き方(ということを通じて今回および前回の「生き方」とも関わるかと思います。)

浦井 憲 2021/12/08(Wed) 01:22 No.1491
記事の紹介:「感染対策やった感」で拡大は防げない
前期にゼミに何度もご出席頂いた、森井先生の研究レポ―トとインタビュー記事のURLを共有いたします。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

***
日医総研リサーチレポート No. 118「新型コロナウイルス感染症の病原体検査について」
https://www.jmari.med.or.jp/result/report/post-3306/


「感染対策やった感」で拡大は防げない - 日医総研・森井大一主任研究員に聞く
https://www.m3.com/news/open/iryoishin/981787
村上裕美 2021/12/16(Thu) 20:35 No.1506
2021年12月14日ゼミ板書(対面5番教室)
アップロードが遅れましたが、先週のゼミ板書です。引き続き、今週の板書をアップします。
浦井 憲 2021/12/22(Wed) 01:30 No.1569
2021年12月21日ゼミ板書(対面5番教室)
 年内最終ゼミでした。木俣さんの SNS による人と人との距離感ということで、結構話が深まったように思います。皆さん、お疲れ様でした。良いお年をお迎え下さい。
浦井 憲 2021/12/22(Wed) 01:43 No.1570
2022年1月4日(火)板書
 新年明けましておめでとうございます。山中さんに問題提起して頂きました「幸福」とは何か
 というお話でした。究極的にそれは「知」とは何か、ということにも関わる重要な問題である
 ということが、共通認識として、得られたかと思います。とても有意義な、全体討論でした。
 次回は、全員が、共通テーマ「人と人との距離--コミュニケーションとプライバシー」という
 ことに向けて、再度、改めて自身のテーマを向き合わせて、最終レポート課題を再提起すると
 いう、そのような回にしたいと思います。今回の議論を元に、極めて興味深い問題が提起されて
 おります。それは、真の幸福(多様な価値)、思考としての生きる意味(認識)、対象としての
 欲望・恐怖・身体的あるいは人としてダイレクトな関係性的欲求といったことが、全体の関係性
 として、捉えられるべきことだということが、明かになって来たということかと思いますす。次
 回以降に向け、素晴らしい展開になると思います。引き続き、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

浦井 憲 2022/01/05(Wed) 03:03 No.1597
2022年1月11日ゼミ板書(対面5番教室)
 来週および再来週に先駆けて、共通テーマの下、各自のテーマを出していっています。
 第一部:デジタル化を前提に。第二部:幸福に向けて。第三部:まとめ、という形
 になりそうです。第三部に向けて、後一歩、人権・民主主義・世界平和といった観点
 が欲しいかなと、そんな気がしています。あと2回になりますが、全体での討論が、
 盛り上がることを期待しています。皆さん、どうぞ宜しくお願いします。

浦井 憲 2022/01/12(Wed) 22:09 No.1620
2022年1月18日(火)板書
 今回は山中さん、市川さん、小森さん、山口さんのタイトルが揃いました。次回は最終回になります。
 各自、ご自身のタイトルに合わせて、箇条書き程度で構いませんので、内容の簡単な素案をまとめて
 来るということになりました。全体ディスカッションができるのも、最後の機会となります。皆に、
 「問いたい」ことを、ぜひしっかりと見据えて、提起して下さいますように。楽しみにしております。

浦井 憲 2022/01/18(Tue) 22:30 No.1622
1月25日(火) 板書:2021年度学部ゼミ(前期文法経31番:後期法経5番教室)
アップロードが遅くなりました。1月25日(火)最終ゼミの板書内容です。
浦井 憲 2022/02/17(Thu) 20:09 No.1706
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