LaTeX および BibTeX 関連:
LaTeX 2.0.9 で使っていた著者-年代形式の文献リスト(および本文中引用)を作成するための BibTeX BST ファイル authyear.bst と、それを用いるために必要なスタイルファイル authyear.sty です。 元々 Nifty の FLABO に置かれていた、藤田眞作氏 作 audate2.bst, audate2.sty(audate.lzh)というのがあったのですが、日本語化、引用方法などいくつかの点で経済学の慣例に合わせてカスタマイズしたものです. 変更点・特徴等の詳細は各ファイルの先頭にあります.
* Dounload authyear.sty (4kb)
* Dounload authyear.bst (29kb)
authyear.sty は TeX ファイルの先頭オプションで読み込んで下さい.
私が使っていたやつですが、最近は plain TeX なので、あまり更新していません. まあ,数理経済学関係で良く使う文献というか,超有名なところはそこそこ含んだ BibTeX 形式文献データベースファイルですので,役立つはずです.
* Dounload mathecon.bib (48kb)
フォント 関連:
Ralph Smith 氏の Formal Script symbol(大文字のみ小文字無し)です. 数学でスクリプト文字はシンボルとして多用しますが,LaTeX の標準の \cal や AmS フォントのスクリプトは,非常に見た目が不細工です. シンボルにスクリプト文字を使いたい人は,是非手に入れるようお勧めします. 次のディレクトリ rsfs 内のファイル xxx.mf の形のものを全て,メタフォントソースが入っている場所にコピーして下さい.
* ディレクトリ rsfs
上のディレクトリ内の scrload.tex は,plain TeX で使い方の一例を記したものです.
plain TeX 関連:
経済学の論文を書くとすれば,この程度の技術で十分ではないかなあと思われる内容を含んだシェル(雛型)です. 気が向いたらダウンロードしてコンパイル(ptex など)してみて下さい. (AmS font および美しいスクリプトフォントである rsfs フォントを持っていることが前提されています. 無い場合は何とか手に入れるか,あるいは ptexshel.tex の 27 行目以下のフォント制御で,= の右側をとりあえず存在するフォント名---cmr10, cmr7, cmr5 等---に変えてしまうかしてください.)
* Dounload ptexshel.tex (17kb)
原型は TeX book,Appendix B のいちばん最初の example です. LaTeX 等を知っている人がとりあえず plain TeX に入りたい場合,あの数ページ読めば事足ります. 「現在は LaTeX を使っているんだけど,本当は plain TeX を使いたい」と心の底で願っている人.これを元にすれば簡単に plain TeX に入門できます.
dviware:
あの MS-DOS の prompt で使っていた dviout, dviprt を Linux のコンソールモードで使いたいと願うのはごく自然な発想ですが、最近では Linux 上でもみんな xdvik あたりを使うからかして、PJE では含まれていた dviout/prt のソースも(plamo においてすら)含まれなくなってしまいました。 仕方無く 1.4x あたりの plamo からソースを引っぱってきたのですが、そのままでは通らなかったので細部変更した patch を以下のディレクトリに置いておきます。
* ディレクトリ dviprt
ディレクトリ内の dvi2.39.0.1.k5.0.tar.gz と dvi2.39.0.1.k5.0-k5.0.gs1.tar.gz は引っ張って来たソースです。 patch-texdvi-2.39.0.1.k5.0.diff は dvi2.39.0.1.k5.0.tar.gz へのパッチです。 それを展開したまさにそのディレクトリで patch -p0 < patch-texdvi-2.39.0.1.k5.0.diff として下さい。 plamo 2.2, 2.5, slackware 7.0, 8.0 でコンパイル・動作とも良好です。 なお、dviout のソースでは一部にアセンブリコードが入っているので、Intel 系 CPU でないとエラーが出るかも知れません。
上記の Dviout/prt は dviout, dviprt ともに dos 版の version 2.39 からのものです。 dviprt に関してはいちおう dos 版の 2.43.2 からのより新しいソースがテスト版で出ているので以下のディレクトリに置いておきます。
* ディレクトリ dviprt243
readme を読んだ限りでは Linux 2.0.33 で確認されてるようですが、私の試した限り(plamo 2.5, Slackware 8.0 )では、optcfg のコンパイルでエラーが出てしまいます。 私は optcfg は使わないので、とりあえず Makefile の all からそれを消去して、残りの dviprt, chkfont, ttindex だけをコンパイルしました。(まだ動作確認はしてません。)
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